8月1日、よだかのレコードで開催されていた『古手梨花暗殺計画』 を体験してきました。
本作は、アニメ・ゲームで根強い人気を誇るひぐらしのなく頃にとのコラボ謎解き。追加公演の最終日に、文字通り滑り込み参加です。追加公演の最終日ということもあり、「気になっていたけど予定が合わなかった」「もう一度やりたい」そんな参加者が集まっているような空気を感じました。
結果から言うと、成功には至らず。ただ、それでも「体験してよかった」と素直に思える謎解きでした。
古手梨花暗殺計画とは?
あなたは、とある特殊部隊「Y」の新人メンバー。
雛見沢御三家・古手家の娘、古手梨花の暗殺指令が下されます。
この時点で、原作ファンなら一瞬ためらうはず。
「本当にそれをやっていいのか?」
そんな倫理的な引っかかりすら、物語の一部として組み込まれています。
単に“謎を解く”のではなく、
その世界で何を選択するのかが問われる構成。
ひぐらしという作品が持つ
因果、運命、選択の重さといったテーマが、
謎解きという形で落とし込まれている印象でした。
公式サイトはこちら。
開始直後から押し寄せる、物量の嵐
始まってまず圧倒されるのは、よだかのレコード特有の情報量の多さ。
次々と配られる資料、一見すると関係なさそうな断片的な情報、どこまでが重要で、どこからがノイズなのか分からない状態。
ひぐらしコラボはこれで2作目、よだかのレコード自体も2回目。そのため「今回は少し落ち着いていけるかも」という慢心が、正直ありました。
結果的に、前回とほぼ同じ地点で思考が止まり、そのまま時間だけが過ぎていく展開に。情報を“見ている”のと、情報を“使えている”のは、全く別だと痛感しました。
ドラマチック謎解きは、ドラマチックなのです
よだかのレコードの謎解きは、効率重視のロジカルパズルとは少し方向性が違います。正解に最短距離で辿り着くことよりも、物語の中でどう振る舞うかが重視されている印象。
・なぜこの情報が今提示されたのか
・この世界では、どんな行動が自然なのか
・自分たちは今、どの立場にいるのか
そうした“物語的な視点”を持てていないと、謎が急に難しく感じられてしまいます。逆に言えば、ストーリーに深く入り込めた瞬間、点だった情報が線でつながる感覚もある。その快感を味わえるかどうかが、この公演の評価を大きく左右する気がしました。
成功卓と失敗卓、その決定的な差
この日の参加は、私たちを含めて2組。もう1組は、見事に成功していました。
ふと目に入った、成功卓の机の上。それは驚くほど整理されていて、無駄がない。必要な資料だけが見える位置にあり、誰が何を把握しているのかも一目で分かる状態。
一方、私たちの机の上は、これまで配られた資料で完全に埋まり、「今どこを見ればいいのか」すら分からない状況。思考力の差というより、情報管理の差が結果に直結しているように感じました。
次に挑戦するなら意識したいこと
今回の反省点を踏まえて、次によだかのレコードに挑戦するなら、以下の3点は特に意識したいです。
・ストーリーを理解しながら進めること
・全員が、すべての情報に一度は目を通すこと
・机の上を常に整頓し、情報を可視化すること
どれも当たり前のことですが、
物量が多い公演だからこそ、意識しないと簡単に崩れてしまいます。
逆に言えば、ここを徹底できれば成功率はかなり上がるはず。
まとめ
成功はできなかったものの、「よだかのレコードらしさ」を強く感じられる公演でした。ひぐらしの世界観と、ドラマチック謎解きの相性は抜群。悔しさも含めて、記憶に残る体験だったと思います。
また挑戦する日を楽しみにしつつ—それでは、にぱー☆



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