今回は、7泊9日のヨーロッパ旅行(オランダ・ベルギー中心)に行った際のパッキングについて、実体験をもとに詳しくまとめます。
海外旅行の準備で毎回悩むのが「何をどこまで持っていくか」という問題です。
多すぎても移動が大変、少なすぎても現地で困る。特にヨーロッパは、気候・水質・治安・文化の違いが日本と大きく、国内旅行と同じ感覚で準備すると想定外の不便さに直面します。
この記事では、
- 実際に持っていった持ち物
- それぞれの目的と使った感想
- 持っていけばよかったと後悔したもの
- 次回に活かしたい学び
を交えながら、リアルに役立つパッキング情報をお伝えします。
これからヨーロッパ旅行を控えている方の参考になれば嬉しいです。
こだわりのスーツケース|7泊9日を支えた相棒
今回の海外旅行にあたって、まず最初に見直したのがスーツケースでした。
長年使っていたスーツケースとの別れ
今まで使っていたのは、中学1年生のときに両親に買ってもらったショッキングピンクのスーツケースです。
修学旅行、国内旅行、短期留学など、とにかくこれでもかというほど使い倒してきました。
ただ、年数相応に劣化も進み、
- 鍵が壊れかけている
- キャスターの動きが悪い
- 内装の傷みが目立つ
という状態に。
「頻繁に旅行に行くならもっと早く買い替えるべきだった」と思いつつ、愛着があってなかなか手放せず、コロナ禍を経てようやく決断しました。
新調する際に重視した3つのポイント
今回スーツケースを選ぶにあたって、こだわった条件は次の3つです。
- フロントオープンであること
- 汚れが目立ちにくいカラーであること
- TSAロック対応のダイヤル式であること
海外旅行では、空港やホテルでスーツケースを開け閉めする場面が意外と多く、フルオープンタイプだとスペースを取ります。
そのため、立てたまま必要なものを取り出せるフロントオープンは必須条件でした。
また、国際線はどうしても汚れや傷がつきやすいため、色味も慎重に選びました。
選んだのは LOJEL(ロジェール)CUBO
これらの条件をすべて満たし、最終的に選んだのが LOJEL(ロジェール)のCUBO というモデルです。公式ページはこちら。
- サイズ:Lサイズ
- 容量:100L(拡張時110L)
- サイズ:W52 × H74 × D31cm
- 価格:34,000円+税
- カラー:グレー
- 10年保証付き
このサイズは、国際線エコノミークラスでの無料預け入れが可能なギリギリラインです。
拡張機能を使うとオーバーしますが、帰国時のお土産対策として拡張できるのは大きな安心材料でした。
実際に9日間使ってみた感想
正直に言うと、今までハードケースしか使ってこなかったため、ソフトケース特有の「ベコベコ感」には最初かなり不安がありました。
しかし、結果的にはまったく問題なし。
お土産として購入したビール瓶などの割れ物も、割れずに無事持ち帰ることができました。
特に良かったのが、フロントオープンの使い勝手です。
- ホテルで立てたまま荷物整理ができる
- スーツケース台を使えば、立った姿勢で作業可能
- 必要なものだけをサッと取り出せる
底面に持ちやすい窪みがあったり、内部に小分けポケットや荷崩れ防止ベルトがあったりと、「かゆいところに手が届く」設計でした。
カラーはグレーを選びましたが、国際線の汚れはやはり避けられません。
ただ、他の色よりは汚れが目立ちにくく、総合的には満足しています。


スーツケースに詰めるもの一覧|預け入れ荷物編
ここからは、飛行機に乗る際に預け入れした荷物について詳しく紹介します。
重量と航空会社の制限について
スーツケース本体の重さは約5kg。
すべて詰めた状態で、行きの重量は約15kgでした。
利用したANAの国際線エコノミークラスでは、23kgまで無料で預け入れ可能です。
そのため、行きはできるだけ軽くし、帰りにお土産分の余裕を残すよう意識しました。
ヨーロッパの気候を踏まえた服装選び
今回の旅行時期は8月末〜9月上旬。
オランダやベルギーは日本よりも気温が低く、特に夜は冷え込みます。
事前に週間天気と気温を調べ、
- 最高気温:20〜23度
- 最低気温:10〜15度
を想定して準備しました。
また、滞在中に急に寒くなったり、帰国時に元の気温に戻ったりと、気温差が激しい時期だったため、重ね着前提の服装を意識しました。
洋服類
持参した洋服は以下の通りです。
- ジャンパーワンピース
- 長袖トップス2着
- 半袖ワンピース1着
- 長袖ワンピース1着
- 半袖トップス1着
- ジーンズ1着
- 半袖の上着
- シャカシャカ素材の長袖上着
- 長袖の寝巻き上下
- パーカー上下
- 下着・靴下(日数分+1)
服は着回ししやすいよう、モノトーンを中心に選びました。
日によって組み合わせを変え、数日は同じアイテムを使い回す想定です。
下着は捨てられる古いものを多めに持参しましたが、実際には割れ物の緩衝材として使いたくなり、ほとんど捨てずに持ち帰りました。
圧縮袋も念のため使用しましたが、帰国時はお酒類を包むために服を緩衝材に使ったため、結局圧縮袋は使いませんでした。
ヨーロッパで割れ物を買う予定がある方は、圧縮袋は必須ではないと感じました。
雨・防寒対策
ヨーロッパは急な雨が多いため、ユニクロの撥水ポケッタブルパーカーを持参しました。
防寒にもなり、小さく畳めるので本当に便利でした。
軽量の折りたたみ傘も必須です。
天気予報に雨マークがなくても、念のため持っていくことをおすすめします。
靴・室内用品
- パンプス
- 使い捨てスリッパ
パンプスはフォーマルなレストラン用に持参しましたが、結局一度も使いませんでした。
ホテル内のレストランであれば、そこまで服装を気にしなくても問題ありませんでした。
一方、使い捨てスリッパは大正解。
海外のホテルはスリッパがないことも多く、部屋では靴を脱いで過ごしたかったため、持って行って本当によかったです。
衛生・健康・美容関連アイテム
海外旅行では、体調管理と衛生面が快適さを大きく左右します。
医薬品・サプリ
- コンタクト(日数分+予備2セット)
- マルチビタミン
- ビオフェルミン
- 頭痛薬、胃腸薬、酔い止め、風邪薬
- 目薬(アレルギー用・抗菌)
特に整腸剤は必須です。
食生活の変化や時差の影響で体調を崩しやすいため、日本で使い慣れたものを持参するのがおすすめです。
スキンケア・ヘアケア
- メイク落とし/洗顔/化粧水/乳液
- ボディクリーム
- ヘアミルク/ヘアオイル
- 日焼け止め
ヨーロッパは硬水の地域が多く、髪がギシギシになりやすいです。
シャンプー・リンスはホテル備え付けを使う予定だったため、その分ドライヤー前後のケアを重視しました。
その他細々したもの
- 綿棒
- ヘアゴム・シュシュ
- 蒸気でホットアイマスク
- デンタルフロス
- 爪切り
- アクセサリーボックス
- リセッシュ(詰め替え)
- ビニール袋
- ハンカチ
- ウェットティッシュ
- AirTag
AirTagは直行便だったため不要かとも思いましたが、スーツケースの位置がすぐ分かる安心感があり、持参して正解でした。


手荷物一覧|機内&街歩き用
手荷物には、斜めがけの黒いバッグを使用しました。
紐が太く疲れにくく、切られにくい仕様なのが気に入っています。
貴重品・支払い関係
- パスポート
- 現金
- クレジットカード(Mastercard・Amex)
スキミング防止機能付きのパスポートケースを使用し、チェーンでバッグと接続してスリ対策をしました。
現金は念のため日本円2万円分をユーロに両替しましたが、結果的に1ユーロも使いませんでした。
ヨーロッパではキャッシュレス決済が非常に進んでいます。
ガジェット類
- スマホ
- モバイルバッテリー(5000mAh)
- 充電コード(2m)
5000mAhでは明らかに足りず、10000〜20000mAhあればよかったと後悔しました。
地図、翻訳、写真、支払いと、スマホの使用頻度は想像以上に高いです。

持っていけばよかったと後悔したもの
延長コード
ツインルームで片側にしかコンセントがないなど、想定以上に不便な場面がありました。
同行者が持参してくれて助かりましたが、次回は必ず自分でも持っていきます。
お土産用のサブバッグ
手荷物にしたいお土産は必ず増えます。
丈夫でファスナー付きの大きめバッグを持参すべきでした。
おすすめのパッキングアイテム|無印良品が大活躍
ガジェット類、紙類、洗面用品などは、無印良品のケースを使い分けました。
- 立体メッシュケース
- ナイロンメッシュケース
- TPUクリアケース
- ダブルファスナーケース
- 吊るして使える洗面用具ケース
分類して収納することで、スーツケース内が常に整理された状態を保てました。

まとめ|パッキングは「正解」を知ると楽になる
今回の7泊9日のヨーロッパ旅行を通して感じたのは、
パッキングは経験値がものを言うということです。
持っていって正解だったもの、不要だったもの、足りなかったもの。
それらを一度整理しておくことで、次回の準備が格段に楽になります。
この記事が、これからヨーロッパ旅行を予定している方の不安を少しでも減らせたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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